女子バドミントンで輝かしい記録を残している志田千陽選手ですが、世界で活躍していると現在彼女はどのくらいの実力なんだと気になる人もいるでしょう。そこでこの記事では、志田千陽の世界ランキングを含めたバドミントン歴を紹介しています。志田千陽選手はダブルスでも活躍している選手なので、ペア履歴や現在組んでいるペアの情報も紹介しています。
志田千陽選手のバドミントン歴について
志田千陽選手ほどの実力ならバドミントン家族かと思いきや、実家は清源寺という意外な家族構成をしていることが話題になっています。そんな志田千陽選手がバドミントンに触れたのは、八郎潟町立八郎潟小学校に入学したときのことで、八郎潟レイクジュニアという地元のバドミントンクラブに入部しています。志田千陽選手が入部したときは、3歳年上の姉も一緒だったのですが、先にバドミントンの才能が開花したのは次女である志田千陽選手でした。小学5年生のときに出場した第17回全国小学生バドミントン選手権大会で見事3位に入賞しています。
中学進学から高校までのバドミントン歴
本格的にバドミントンに打ち込みたくなった志田千陽選手は、地元秋田県を離れて青森山田中学校に入学しています。青森山田中学校とは男女問わずバドミントンが強い中学で、青森県中学校体育大会夏季大会では5年連続12回優勝を記録したことがあります。そんな中学校で志田千陽選手は、1年生と2年生のときは入賞しなかったものの、3年生のときに第42回全国中学校バドミントン大会に斉藤ひかりと出場して優勝しています。
青森山田高等学校に進学してからは、平成27年度全国高等学校総合体育大会バドミントン競技に出場し、ダブルスで優勝をしています。しかもこの優勝により女子学校対抗でも優勝を記録し、徐々に志田千陽選手の名前が世間に知れ渡るようになります。なお志田千陽選手は青森山田高等学校在学中に、2015年世界ジュニアバドミントン選手権大会と、アジアユースU19選手権2015にも出場し、全ての大会で銅メダルを獲得しています。
再春館製薬所入社以降の経歴について
青森山田高等学校を卒業した志田千陽選手は2016年に再春館製薬所に入社し、バドミントン部に所属することでバドミントンの経歴を積み重ねています。入社後しばらくは結果が出ず、歯がゆい期間が続きましたが、福島由紀とダブルスを組むことで好成績を収められるようになってきました。そんな経歴が分かる2016年以降の経歴は次の各見出しをご覧ください。
2016年のバドミントン経歴
志田千陽選手は2016年に合計6大会に出場し、以下のような記録を残しています。残念ながら多くの大会で予選トーナメント敗退していますが、数少なくはありますが優勝した大会も存在し、志田千陽選手の可能性を感じられた年と言えます。
| 大会名 | 結果 |
| 済州ビクター 2016韓国マスターズ選手権ダブルス | R16敗退 |
| チャイニーズタイペイマスターズダブルス | R16敗退 |
| ヨネックスサンライズベトナムオープンGP2016ダブルス | R16敗退 |
| ヨネックス全米オープンダブルス | 準決勝敗退 |
| XXIX スペインインターナショナルダブルス | ファイナル敗退 |
| シプトラ ハノイヨネックスサンライズベトナムインターナショナルチャレンジ2016ダブルス | 優勝 |
2017年のバドミントン歴
2017年の志田千陽選手は前年度よりも予選のセミファイナルやファイナルに残ることも多くなり、競合相手に熱戦を繰り広げられるようにもなったことが印象的です。特に松山ナミとのコンビネーションが円滑になったと評価されることが多く、志田千陽選手も手ごたえを感じているようでした。
| 大会名 | 結果 |
| 2017年マカオオープンダブルス | R16敗退 |
| ダイハツ・ヨネックス・ジャパンオープンダブルス | R16敗退 |
| スカイシティ・ニュージーランド・オープン2017ダブルス | R16敗退 |
| 2017年スペインインターナショナルダブルス | R16敗退 |
| スマイリングフィッシュ インターナショナルチャレンジ 2017ダブルス | 優勝 |
| チャイナマスターズ2017 | R32敗退 |
| 大阪インターナショナルチャレンジ2017 | 準決勝敗退 |
| 中国国際チャレンジ2017 | セミファイナル敗退 |
2018年から2019年からのバドミントン歴
2018年からの志田千陽選手はセミファイナルやファイナルに残らない方が珍しくなり、優勝経歴が前年度よりもさらに増えています。以下の大会はその代表例で、これらの大会以外にも出場し好成績を残しています。特にシンガポールオープン2018を始めとした桜本綾子選手と高畑由紀子選手との熾烈な日本人ダブルス対決はぜひ観戦してほしいです。
| 大会名 | 結果 |
| ヨネックス チャイニーズ・タイペイオープン 2018 | 優勝 |
| シンガポールオープン2018 | 優勝 |
| 光州韓国マスターズ 2019 | 優勝 |
| ヨネックス全米オープン2019 | 優勝 |
2020年以降の怒涛のメダル獲得と世界ランキング
志田千陽選手は2020年からメダルを沢山獲得するほどの大躍進を遂げています。特に2020年に出場したアジア団体選手権の金メダルは多くのバドミントンファンの記憶に残っている大会です。そして2024年のパリオリンピックではダブルスで銀メダルを獲得していたので、普段はバドミントンを観戦しない人でも志田千陽選手の名前を知る切っ掛けになったのではないでしょうか。そんな活躍もあり2025年現在の志田千陽選手の世界ランキングは、ダブルス12位を記録しています。
| 大会名 | 獲得メダル |
| アジア団体選手権2020マニラ | 金メダル |
| ユーバー杯女子団体戦2020 | 銀メダル |
| スディルマンカップ2021ヴァンター | 銀メダル |
| ワールドツアーファイナルズ2021パリ | 銀メダル |
| ユーバー杯2022バンコク | 銅メダル |
| アジア競技大会2022杭州 | 銅メダル |
| ユーバー杯2022バンコク | 銅メダル |
| スディルマンカップ2023蘇州 | 銅メダル |
| オリンピック2024パリ | 銅メダル |
志田千陽選手がペアを解消した理由
志田千陽選手が松山奈未選手とペアを解消した理由は、モチベーションの違いによるものと発表されています。多く語られていませんが、パリオリンピックでメダルを獲得したことで、2人の選手の見えているものが違ってきたようです。志田千陽選手はこのまま続けてオリンピックに出場し、金メダルを目指したかったようですが、松山奈未選手は混合ダブルスで新たな可能性を模索してみたいようでした。年齢的にも恐らく次のオリンピックが志田千陽選手が松山奈未選手と一緒に金メダルを目指せる最後の機会だったので、ファンからも残念だという声が溢れていました。
志田千陽選手の新ペアについて
志田千陽選手が新しくペアを組んでいる選手は、オリンピックの混合ダブルス銅メダルを獲得したで五十嵐有紗選手です。2025年9月からさっそく公式大会に出場しており、インドオープンでは優勝を飾っています。さらに続いて出場したスディルマンカップでは銅メダルを獲得しているので、ファンからも今度こそ金メダルを獲得できるのでは?と期待されています。
まとめ
志田千陽選手は小学生の頃、ジュニアのバドミントンクラブへの入部を切っ掛けにバドミントンを始めています。その後メキメキと実力をつけ、小学5年生のころには第17回全国小学生バドミントン選手権大会で3位入賞しています。以降も数々の大会で好成績を残し、2020年からはメダルを量産するほどの活躍をしています。残念ながら2025年に長年ダブルスを組んでいた松山奈未選手とのコンビを解消し、現在は五十嵐有紗選手とコンビを組んで金メダルを目指しています。














