皆さんはバドミントンのシャトルに種類があることをご存知でしょうか。レジャー目的などに使われているバドミントンのシャトルはナイロン製で、公式試合などでは水鳥の羽が使用されています。しかし、バドミントンのシャトルには番号が振られていますが、どのような意味があるのでしょうか。
そこで今回は、バドミントンのシャトル番号とは何か、季節によって変わるのか、違いや基準について解説します。
バドミントンのシャトル番号とは?
バドミントンのシャトルは天然素材が使われており、ナイロン製のものとは打ったときの感触や耐久性、飛距離などに違いがあります。特に、バドミントン経験者がナイロン製のものを使用すると違和感を覚えることが多いです。
天然素材のバドミントンのシャトルは、慣れるまでに遠くに飛ばすことが難しいとされています。そんな天然素材のバドミントンのシャトルには番号が振られていますが、どのような意味があるのでしょうか。
飛びやすさを表している
バドミントンのシャトル番号は、スピード番号とも呼ばれています。バドミントンのシャトル番号は1番から5番まであるのが特徴です。バドミントンのシャトルは重さが5g前後とA4のコピー用紙と同じ重量しかありません。しかし、バドミントンのシャトルは軽いにもかかわらず、体積が大きいので空気抵抗を受けやすいです。
そのため、バドミントンのシャトルは季節によって飛距離が違うと言われており、スピード番号は飛びやすさの違いを表していると言われています。
どこに記載されている?
天然素材のバドミントンのシャトルを使用したことがない人だと、シャトル番号がどこに記載されているか知らないと思います。
シャトル番号が記載されているのはシャトル本体ではなく、ケースの蓋です。シャトルが入れられているケースの蓋に1番や2番と記載されているので、それを確認してから使用するようにしましょう。
ちなみに、シャトル番号は各メーカー共通だとされていますが、海外製の場合は違うことがあるとされています。
耐久性は同じ
バドミントンのシャトル番号は1番から5番まであり、飛距離が違うとされています。また、一部の人から特定の番号のバドミントンシャトルが壊れやすいという意見が出ていますが、耐久性は同じとなっているそうです。
特定のバドミントンのシャトルが壊れやすいと言われているのは様々な理由があり、ジャストミートできない場合だと破損しやすいとされており、季節も関係していると言われています。
シャトル番号は季節によって変わる?違いや基準を解説
野球であれば軟式や硬式、サッカーボールの場合は小学生であれば3号球、Jリーグなどのプロでは5号球といったように使用されるものが違います。
しかし、バドミントンのシャトル番号は季節によって変わるとされていますが、本当なのでしょうか。
また、シャトル番号が変わる基準なども気になりますよね。それでは、シャトル番号は季節によって変わるのか、違いや基準について詳しくみていきましょう。
季節によって変わるのは事実
シャトル番号が季節によって変わると言われているのは事実です。上記でも説明したようにバドミントンのシャトルは体積が大きく、軽量であることから空気抵抗を受けやすいとされています。
そして、バドミントンのシャトルに影響を与えているのは空気抵抗だけではなく、気温や気圧も関係しているそうです。気温が高い場合だと空気は膨張して薄くなり、気温が低いと収縮して空気抵抗が大きくなると言われています。そういった影響を解決するために、バドミントンのシャトルは番号によって飛距離が変わるようになっている訳です。
基準は気温
バドミントンのシャトル番号の基準は気温だと言われています。
- 2番:27℃~33℃
- 3番:22℃~28℃
- 4番:17℃~23℃
- 5番:12℃~18℃
バドミントンのシャトル番号は、上記のような気温で使い分けるとされています。
また、気温によって使い分けられると言われていますが、基準となるのは外気温ではなく、室内温度なので注意しましょう。
ちなみに、バドミントンのシャトル1番は山間部などのような高地で使用されることが一般的だとされているので、基本的に使う機会はないと思われます。
月の目安
バドミントンのシャトルは気温が基準となっていますが、それだけだとイマイチイメージしにくいという人もいるのではないでしょうか。
そのため、バドミントンシャトルを選ぶ際のおおまかな時期はこのようになっています。
- 2番:7月・8月
- 3番:5月・6月・8月後半・9月・10月
- 4番:2月後半・3月・4月・10月後半・11月
- 5番:1月・2月・12月
このような時期を目安にしてシャトルを選ぶと良いかもしれないです。ただ、近年は気温が上昇してきているので、若干ズレる可能性もあるのではないでしょうか。
北海道で5番は使わない
バドミントンのシャトル番号5番は、飛びやすくて寒い時期に向いているとされています。
しかし、1年を通して気温が低い北海道ですが、5番のバドミントンのシャトルは使わないそうです。北海道で5番のシャトルが使われないのは、体育館には暖房設備があるからだとされています。
1番変わるだけで30㎝変化
バドミントンのシャトル番号は、飛距離の違いを表していると言われており、5番が最も飛びやすく、2番が飛びにくいとされています。
そして、バドミントンのシャトルは同じ条件で打ち出せば、番号が1つ変わるだけで30㎝前後も変化するそうです。そのため、2番と5番では約90㎝も飛距離に違いが出るということになりますね。
ここまで飛距離に違いが出てしまうと、プレーに支障が出てしまうので日頃から気温に応じて使い分けると良いかもしれません。
羽の種類は2つ
天然素材のバドミントンのシャトルに使われている羽の種類は2種類だとされています。天然素材のバドミントンのシャトルに使われているのは、ガチョウとアヒルであるそうです。
競技用とされるバドミントンのシャトルにはガチョウの羽が使用されており、日本バドミントン協会でも一種検定球に定められています。
ちなみに、ガチョウの羽は耐久性が高いですが、アヒルは比較的安価なので練習用とされることが多いそうです。
まとめ
今回はバドミントンのシャトル番号とは何か、季節によって変わるのか、違いや基準について解説しました。
天然素材のバドミントンのシャトルは羽部分に当ててしまうと劣化が早いので、なるべくコルク部分を打つようにしましょう。
また、天然素材のバドミントンのシャトルの交換時期は、羽が折れたり、抜けてしまったりするときなので日頃から確認しておいた方が良いかもしれないですね。










