バドミントンの点数の数え方は?11点コールとは?21点制ルールが変更される?

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バドミントンの点数の数え方は?11点コールとは?21点制ルールが変更される?

ボールを使わない球技として知られるバドミントン。オリンピックなどで数多くの日本人選手が活躍を見せてきたことから、日本で高い人気を誇るスポーツでもあります。スポーツによっては独特な点数の数え方をするものもありますが、バドミントンの点数の数え方はどういった感じなのでしょうか。

今回はバドミントンの点数の数え方や21点制ルールの変更の噂について調査しました。

目次

バドミントンの点数は?

ネットを挟んだそれぞれのコートに分かれ、ラケットを用いて相手の陣地に打ち込むという、テニスと似た特性を持つスポーツであるバドミントン。テニスでは「0-0」から一度点が入れば「15-0」、続けて点が入っていけば「30ー0」「40-0」と独特な点の入り方がしますが、バドミントンの点数の場合は普通に、1点入れば「1-0」、そのまま続けて入っていくと「2-0」「3-0」と1点ずつ増えていきます。至って普通の増え方と言えますね。

バドミントンの点数の数え方は?

ただ、バドミントンの点数の数え方は一癖あります。0点のことは「ラブ」と言い表し、どちらかに1点入って「1-0」になった時は「ワンラブ」と言いますよ。0がラブなのはテニスとの共通項ですね。1以降の数字は全て英語で言い表します。お互いに点を取り合う中で同点になった時は、例えば「1-1」なら「ワンオール」、「2対2」なら「トゥーオール」と、「オール」という言葉を使って言い表します。

とはいえ、見ている分には別に「イチ対ゼロ」といった風に数えてもいいとは思います。どちらかというと、審判が現地でコールする際の決まりですね。

点が入った方を先にコール

点数のコールの特徴として、他に挙げられるのは、例えば「5-1」の状況で負けている側が得点した場合、審判は「トゥーファイブ」とコールします。先にコールされる数字はたった今ポイントを取った方の数字、「リードしている側から」とか「コートの場所によって一律の順番」ではないのですね。

11点コールとは

バドミントンのゲームの中で、審判が「11点コール」を行う場面があります。どちらか一方のスコアが11点に到達した時に、例えば「11-3」だったら「イレブンスリー、インターバル」と、通常の得点のコールの後にインターバルとコールするのです。バドミントンにおいてはどちらかが11点を取った際にインターバルがもうけられるのですね。インターバルが終わった後は、「イレブンスリー、プレー」と、再び得点のコールを行ってからプレーを宣言します。

さて、この11点コールですが、実はとある理由から、今後あまり聞けなくなるかもしれない状況になっています。

バドミントンの21点制ルールが変更される?

これまで、バドミントンは国際的に、1ゲーム21点先取の3ゲーム制で行われてきました。11点でインターバルが挟まるのも21点の半分を過ぎた所が11点だからだと思われます。

ところが、2025年12月、世界バドミントン連盟の理事会で「15点3ゲーム先取制」の新ルールが承認されたというのです。近年ワールドツアーの試合数増加による先取の負担増が問題視されていたという背景があり、その対策として1試合を短くすることとなったのですね。

11点コールは8点コールに変わる?

新しい得点制度は2026年1月現在既に導入されているという訳ではなく、2026年の世界バドミントン連盟年次総会で正式に採用が承認され次第、段階的に世界の大会へ広がっていく物と思われ、時期的に言えば2026年の後半以降になるのではないかと言われています。

インターバルのタイミングについてはどうなるのかまだわかりませんが、21点の半分の11点でインターバルに入っていたのだから、新ルールでは11点コールの代わりに8点コールが導入されるようになる、と考えるのが普通ですよね。

その他の審判のコールについて

ここからはその他の審判のコールについて、特筆すべきポイントについて紹介していきますよ。

オンマイライト・オンマイレフト

試合開始前、両プレイヤーのコートを決定した後に審判から見て右側のプレイヤーについて「オンマイライト」とコールしてから選手名、チーム名を宣言、左側のプレイヤーについて「オンマイレフト」とコールしてから選手名、チーム名を宣言します。ダブルスの場合は、選手名はサーバー、レシーバーの順番で紹介、「〇〇さんトゥーサーヴトゥ〇〇さん」といった具合にコールしますよ。

ラブオールプレー

試合開始の際には「ラブオール、プレー」とコールします。同点の時には「オール」という表現を使い、0点は「ラブ」と表すことから、「ラブオール」は「0-0」の状況であることを示すフレーズになるわけですが、バドミントンを行う際のお決まりのフレーズのようなところもあるので「ラブオールのフレーズは知っているけど、言われてみれば意味は理解してなかった」という人もいるかもしれませんね。

サービスオーバー

サーブ権が変わる場合には「サービスオーバー」とコールします。サーブ権が変わるということは点数も入っている状況なので、「サービスオーバー、スリーワン」といった感じで、サービスオーバーをコールした後に続けて点数をコールしますよ。

バドミントンのサーブ権は、直前のプレーで得点した側がサーブ権を持ちます。サーブしなかった側がラリーを制して得点した時にサーブ権が変わるのですね。

ワンバイ

第1セットの決着が着いた時は、「ファーストゲーム、ワンバイ、〇〇さん」といった形でコールします。チーム名や得点のコールも続けて行いますよ。第2セットの決着が着いた時にも「セカンドゲーム、ワンバイ、〇〇さん」とコールしますが、これは第2セットの時点で両者が1セットずつ取った時のみ。セット数で見ると同点になるので「ワンゲームオール」と、共に1ゲームずつ取って同点の状況であることをコールで示します。

第2セット、及び第3セットでどちらかが2セット先取し試合の決着が着いた場合は、「マッチ、ワンバイ、〇〇さん」とコール。その後チーム名と各ゲームの得点をコールします。

最後に

今回はバドミントンの点数の数え方、11点コール、21点制ルールの変更について紹介しました。ちなみにバドミントンでは、いわゆる「デュース」が採用されており、20対20になった場合は先に2点先行しなければゲームを取れませんが、30点まで行くと例え30対29の状況でも30点取った側の勝利になります。このあたりのルールも、15点先取制になると変更されるかもしれませんね。

この記事を書いた人

バドミントン歴は約8年。「へぇ〜」と楽しめるような記事を目指して、バドミントンの魅力をわかりやすく、ちょっとでも身近に感じてもらえるような情報を、マイペースに発信中!

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