バドミントンのスマッシュ平均速度は?ギネス記録は何キロ?打つコツも解説!

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バドミントンのスマッシュ平均速度は?ギネス記録は何キロ?打つコツも解説!

ラケットでシャトルを打ち合い相手のコートに落とす、球を使わない球技「バドミントン」。シャトルは「羽」とも呼ばれ、空気の抵抗を受けやすいためボールに比べるとスマッシュの際にも速度が出にくそうですが、バドミントンのスマッシュの速さってどれくらいなのでしょうか。

今回はバドミントンのスマッシュ平均速度、ギネス記録、打つコツなどを調査しました。

目次

バドミントンのスマッシュ平均速度は?

バドミントンでポイントを狙う時に有効なスマッシュ、バドミントン シャトルを力強く叩き鋭い角度で相手のコートに打ち付けます。その時のスピードは凄まじい物があるのですが、実際にはどれくらいの速度が出ているのでしょうか。

スマッシュの速度は、一般のプレイヤーで男女とも時速200~300km程度が相場のようです。一流のプロ野球選手が投げる球が150キロや160キロで、当然それは凄まじく速く一般人にはとても打てたものではありません。となると、バドミントンのスマッシュの速度が200キロや300キロというのはとんでもない話です!しかも、この速度はそこまでの熟練者でなくても出せる、いわゆる「平均」的な速さのようですよ!

初速と終速の違いに注意

ただ、例えばバドミントンで250キロのスマッシュを放った場合、そのままの速さを保って着弾する訳ではない点に注意が必要です。時速500キロ近いスマッシュを放った場合でも、終着点では時速100キロ程に減速していたのだとか。バッティングセンターでも100キロの球であれば「ちゃんと見れる」「遅く感じる」という人も多いのではないでしょうか。

シャトルは羽に大きな空気抵抗を受けるので、初速から一気に減速してしまうのですね。この減速のおかげで、バドミントンはラリーが続きやすいスポーツとなっているのです。

バドミントンのスマッシュのギネス記録は?

ではバドミントンのスマッシュのギネス記録はどれくらいなのでしょうか。現在ギネス記録に登録されているのは、2023年にインドのサトウィクサイラジ・ランキレッディ選手が記録した、時速565キロですよ。まともに身体で受けたら貫通してしまいそうな、恐怖を感じる数字ですね!ちなみに、同記録はバドミントンの試合中に記録されたものではありません。ではどういったシチュエーションで記録されたのでしょうか。

ラケットのPRで記録に挑戦

サトウィクサイラジ・ランキレッディ選手がこのギネス記録を樹立したのは、ヨネックス株式会社の東京工場内体育館。ヨネックスはスポーツ用品メーカーであり、この時サトウィクサイラジ選手が使用したのが販売開始前のヨネックスのラケット「NANOFLARE 1000Z」でした。同ラケットはヨネックスが「最速のスマッシュ」を追求して開発したラケットであり、このラケットのPR企画としてギネスへの挑戦企画が打たれたのですね。

サトウィクサイラジ選手は男子ダブルスでインド人唯一BWFランキング1位まで上り詰めたペアのうちの一人、世界でも有数のバドミントンプレイヤーなのですね。

試合中での世界最速記録は?

ちなみに、試合中での世界最速記録はマッズ・ピーラー・コーディング選手が2017年にインドのバドミントンプレミアリーグで記録した、時速426キロです。サトウィクサイラジ選手が更新するまでのギネス記録は2013年に記録された時速493キロだったとのことなので、やはり試合中にはそんなとんでも速度のスマッシュを繰り出すことは難しいのですね。

マッズ・ピーラー選手はこのスマッシュ記録をダブルスで記録しています。弾速はシングルスよりもダブルスの方が速くなる傾向にあるので、これもまた当然かもしれませんね。

女性のスマッシュのギネス記録は?

バドミントンにおける女性のスマッシュのギネス記録の持ち主はマレーシアのタン・パーリー選手で、時速438キロでした。2013年に13歳でマレーシア代表に選出され、2022年のフランスオープン女子ダブルスで優勝を果たすなど、輝かしい実績を持つ選手ですね。

タン・パーリー選手のこのギネス記録もサトウィクサイラジ選手がギネス記録を更新したヨネックスのイベントで、共に生まれた記録です。「NANOFLARE 1000Z」の性能を示すのに、これ以上ない結果が産まれたのですね。

バドミントンのスマッシュを打つコツは?

ここからはバドミントンのスマッシュを打つコツについて紹介しますよ。

落下地点になるべく早く入る

スマッシュを打つ際の腕の動きなども大事ですが、まず始めに意識すべきは飛んできたシャトルの落下地点になるべく早く入ること。力強いスマッシュは安定した姿勢から生まれます。また、安定した姿勢は、早く落下地点に入ることで実現します。

スマッシュの点以外でも、相手が打ってきたシャトルの落下位置を予想する能力というのはバドミントンの基本であり最も大事な点、そして回数を重ねないとつかみにくい点です。反復練習で落下位置を予測する精度を上げていきましょう。

スマッシュの打点は頭の斜め前方から

スマッシュの打点、シャトルを叩く位置は自分の頭の斜め前方がベスト。ラケットはシャトルの上からかぶせ、肘はしっかり伸びるようにしたいですね。シャトルのインパクトの位置はなるべく肘よりも高い位置で、これを意識すると角度のある強烈なスマッシュを打てるようになりますよ。

スナップを効かせて素早いスイング

シャトルを叩く際には、スナップを効かせてラケットを素早くスイングしましょう。ラケットを持つ手首をひねり、拳を下に向けるような動きなのですが、手首だけでなく腕の前面を広くひねるようなイメージでいくとよりうまく振れるのではないでしょうか。

スマッシュの際には、打つ前はシャトルに対して半身で構え、打つ時に体を相手の方向に向けるのが勢いよくスマッシュを放つコツです。

スマッシュの際には重心移動を

腕の振りだけではなく体全体全体でスマッシュを打つイメージが大事です。ラケットでシャトルを打った瞬間に、その勢いで足を前に出して重心を前に移動させましょう。右利きであれば、打つ前後で右足から左足に体重をかけるようなイメージですね。腕の振りだけでスマッシュを打っていると、打球が安定しないだけでなく腕を痛める原因にもなってしまいますよ。

出展:桃CHANNEL-Kento Momota Official YouTube-

最後に

今回はバドミントンのスマッシュ平均速度やスマッシュのギネス記録、打つ際のコツについて紹介しました。時速565キロというのはとんでもない速さですよね、それを実現するだけの腕の振りも、体への負担が大きそうです。これからギネス記録が更に更新されることはあるのか、注目したいですね。

この記事を書いた人

バドミントン歴は約8年。「へぇ〜」と楽しめるような記事を目指して、バドミントンの魅力をわかりやすく、ちょっとでも身近に感じてもらえるような情報を、マイペースに発信中!

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