みなさんはバドミントンのヘアピンとは何かご存じでしょうか。おそらく多くの方はバドミントンのヘアピンとは、女性選手が髪に留めるヘアピンを連想するのではないかと思います。ただ実際にバドミントンのヘアピンとはバドミントンのショットのことで、決して髪を止めるヘアピンのことではないんです。
そこで今回は、バドミントンのヘアピンとは一体どのようなショットなのか、名前の由来やメリットなどについて紹介します。
バドミントンのヘアピンとは?
早速本題に入り、バドミントンのヘアピンとは一体どのようなショットなのかについて紹介してきましょう。
バドミントンのヘアピンとは、ネットの前から相手のネット際にシャトルをゆっくりと優しく、緩やかに落とすショットを指す言葉です。バドミントンのヘアピンは時に「ヘアピンネットショット」、「ネットショット」などの別名で呼ばれることがありますが名称が異なるだけで意味は全く同じということになりますね。
バドミントンのヘアピンとはネット前の攻防で大きな鍵を握るショットで、特にシングルスでの試合などでバドミントンのヘアピンの技術の高さが勝負を決めると言われるほど大事な技術なんです。
ヘアピンは難しいショット?
バドミントンのヘアピンについて簡単に紹介しましたが、初心者にとってはバドミントンのヘアピンとは難しいショットなのかどうかが気になりますよね。
結論から述べるとバドミントンのヘアピンとは高難易度のショットではありませんが、決して用意にできるショットでもありません。バドミントンのヘアピンの生命線は感覚であり、少しでも浮いてしまうと相手にとってラッキーショットになってしまう、ネットにあたってしまうと自身の失点に直結してしまうことから、ある意味リスキーなショットだとも言われています。
バドミントンのヘアピンの目的は相手を前後に走らせたり、ミスを誘う繊細なことです。それだけに習得するとかなり有利に試合が進められるので、競技者であれば必ず覚えておきたいショットですね。
バドミントンのヘアピンの由来について
ではなぜバドミントンのヘアピンがこのような名称で呼ばれているのでしょうか。
バドミントンのヘアピンの名前の由来についても調査してみたところ、どうやらシャトルの軌道が名前に由来しているようです。バドミントンのヘアピンとはシャトルがネットをすれすれで越え、相手コートのネット際に弧を描きながら急に落ちるようなショットです。この軌道が、髪を留めるU字型のピンに似ていることから、いつしか「ヘアピン」と名付けられて呼ばれるようになったそうですよ。
バドミントンのヘアピンの練習方
ここからはバドミントンのヘアピンを習得するための練習方法について紹介しましょう。バドミントンのヘアピンを習得する際の最初の練習法としてオススメなのが、基礎打ちです。
バドミントンの基礎中の基礎とも言える基礎打ちで、パートナーとネットの前でひたすらヘアピンだけを練習してラリーをし続けるんです。最初はストレートから始め、慣れてきたら10回、15回連続でヘアピンができるようになることを目指し、ネットギリギリを目掛けてひたすら反復練習をします。
前述したようにバドミントンのヘアピンは感覚が命とも言われる繊細なショットです。それだけにひたすら反復練習して身体に感覚を染み込ませる他に上達の方法はないと言えるでしょう。
意識するコツ
バドミントンのヘアピンをする際に意識するコツとしては、主に下記の3つが挙げられます。
- ラケットを軽く握る
- ネットと同じか、やや高めの位置で捉える
- 押し出すように打つ
バドミントンのヘアピンとはほどんど力を入れる必要のないショットで、言い換えれば力の抜き方や当て方が少し特殊なショットだとも言えます。それだけに前述したように、感覚を研ぎ澄ませるために反復練習は欠かせないのではないでしょうか。
バドミントンのヘアピンのメリット
次からはバドミントンのヘアピンのメリットについてみていきましょう。
バドミントンのヘアピンをおこなう際に生じるメリットは主に下記のとおりです。
- 相手にネットしたからショットを高く上げさせやすい
- 相手の運動量をコントロールできる
特にバドミントンのヘアピンの最大のメリットと言えるのは、ヘアピンを返球しようとする場合必然的に高く上げるショットを打たざるを得ない点です。これにより相手がヘアピンを返球した場合、次にスマッシュが打ちやすい状況を誘発することができます。
また相手をネット際まで引き付けてスマッシュで後方のスペースに打ち込んで走らせることなどもできますよね。ですのでバドミントンのヘアピンは次の一手につながる繋ぎのショットとしてとても優秀なんです。
バドミントンのヘアピンのデメリット
その一方で、バドミントンのヘアピンには下記のようなデメリットもあります。
- 失敗した際のリスクが大きい
- 得点には直結しにくい
- カウンターを受けやすい
バドミントンのヘアピンの最大のデメリットは失敗してネットに触れると自身の失点になってしまうという点ですね。ですのである程度自信が持てるほどになるまではあまりバドミントンのヘアピンをしたがらない選手も少なくありません。
また万が一ヘアピンを打つことが相手に予測されていた場合、一転した大きなカウンターに直結します。バドミントンのヘアピンは軌道が緩く、相手に詰められてしまったら一気にスマッシュを打ち込まれる状況に陥ってしまうため、如何に相手に勘付かれないように打つかが重要とも言えるでしょう。
まとめ
今回の記事ではバドミントンのヘアピンとは一体何なのか、名前の由来やメリットとデメリットなどを詳しく紹介しましたがいかがでしたか。バドミントンのヘアピンとはバドミントンの基礎の一つとも言われていますが、習得が難しいショットでもあります。
感覚がものをいうショットなので、自信が持てるまで相当な時間をかけたという選手の声もよく耳にしますね。ただ習得できれば試合での選択肢が一気に増えるので、ぜひ挑戦していただけたらと思います。






